遠くから聴こえる音色
2009年 08月 27日
テレビから大好きなピアニスト・グレングールドの音色。
そういえば教育テレビで特集をやるとこれまた本屋で立ち読みしたっけ。
彼の音色は
凍えてしまいそうに寒い冬の夜 冷たく飛び跳ねる雪の結晶のようでもあり
空高く 遠くからうっすらきこえる鳥のさえずりのようでもあり
猫さんたちが音楽を楽しむかどうかは分かりませんが
いやがおうでも耳にはいってきてしまう音階に快・不快はあるのかも
コパンさん、ピアノの音色は大好きみたい。
スピーカーの近くをわざわざ陣取りリラックス
でもやっぱりオーケストラがはいってくると
ちょっと遠巻き
音の大きさが関係? でもないみたい
モーツァルトがワインにもイイって聞いたことがあるけれど
たしかにコパンさんもピアノ協奏曲は大のお気に入り
でもどうしてもダメなのが2つ
レゲエのズン・チャ・ズン・チャ♪のリズムとスクリーミングのジェームスブラウン
これがかかると一目散でほかのお部屋へ逃げてゆきます
TTお気に入りのハウスで逃げない、というのは意外、意外!
番組のおわりにグールドが『草枕』を愛し
朗読までもしていたことをはじめて知りました。
彼の写ったモノクロ写真にかぶさってゆく
漱石の奏でる雲雀のフレーズがなんとも美しく。
芸術の秋 到来です。
!♪食欲の秋到来〜!でもあります♪!
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