不思議なネコたち

愛猫コパンは2003年7月7日にわたしのもとへやってきました。

子どもの頃からつねにわたしのそばには犬や猫たちが一緒でしたが、18年という長い月日を共にしたペルシャネコのペルをうしなってから10年、その喪失感を2度とあじわいたくなくて、もう小さな友達と一緒に暮らすことをあきらめていました。

コパンが我が家へやってくるきっかけとなった事件がありました。

ある暑い夕方、ベルのチャイムがなり家のドアをあけると小さな子どもの捨て猫たち、5・6匹がいきなり家の中へ。
一番元気なチビネコがわたしの肩まで一気によじのぽってきました。
あまりに一瞬の出来事にあっけにとられ、とにかくチビネコを胸に抱き、そのまま全部のネコたちを家のなかにいれてやりたい衝動にかられましたが、それは不可能。じゃあせめて一匹だけでも。。。
でもやっぱり一匹だけを選んであとの兄弟ネコたちを外へやることはできず
「ごめんね、一緒にはくらせないんだよ。。。」
とみんなを外へだし、重いドアを強く閉めました。

その夜、ベッドにはいってもあのネコたちのことが忘れられず、
朝をまってとにかく捜索開始!家のまわり、おとなりの神社、川の土手、とにかく探しまわり
道で会う人たちに捨て猫情報を聴いてまわりましたが情報ゼロ。
こんな日を2、3日続け、保健所にまで電話。
すると、わたしの探していたネコたちにそっくりの子猫5匹がひきとられたとのこと。
しかし残念ながら1週間前に、もう、いなくなったそうでした。

もちろん、日にちの計算からいくとあのコたちではないのですが、
わたしは捜索をきっぱりあきらめました。

あまりに突然に心にわいてでた「ネコと暮らす」という想い。
あのやわらかでしなやかなかたまり
気がつけばちょっと遠くからこちらを見ている大きな目
音もなく移動し重力に軽々と逆らう様

七夕の早朝、一階のラタンの椅子に腰をしずめ
パジャマのままいろいろなことに想いめぐらせたすえ
失うことの悲しさよりも
一緒に時をすごす幸せをわたしは選ぶことにしました。

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# by copain-chan | 2009-05-05 10:47 | ねこハウス | Comments(0)

アビシニアンのコパンちゃんの新しい生活


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